企業理念

企業理念

蚕業イノベーションで、サステナブルな未来づくり

 私たちは沖縄県において「遺伝子組み換えカイコの繭から抗体などバイオ医薬品・診断薬等の有用タンパク質を製造する技術」と HIVや梅毒等の診断薬原料(抗体・抗原)及び診断キットを開発してきました。

一般的に抗体を製造する場合、マウス、ラット、ウサギ等が使用されており近年動物愛護の観点から特に欧米では問題視されております。

弊社が行う、繭による先端技術を生かした抗体などの有用タンパク質の製造システムではこれらの問題はまったく起こりません。

繭3個でマウス1匹の命が救われます。

本製法により「安全・安心・低コスト」で製造した診断薬等を社会に供給することで、病の早期発見を実現し、一人でも多くの方が健康で豊かな生活を長く送ってもらうことの一助になりたいと考えております。

最先端バイオテクノロジーによる「蚕業(さんぎょう)イノベーション」により、この目的を実現します。

そして、人間や動物、社会、地球環境が持続可能な発展を目指す社会、未来づくり。を行って参ります。

私たちはアジアの中心に位置するここ沖縄に根差し、企業活動を行っております。

日本ではカイコ種(卵)の確保に冬場暖かい沖縄に目が向けられ、国の指導のもと養蚕が盛んに行われた歴史があります。沖縄は有利な「気候条件」のもと、カイコ種製造のメッカとして活動してきましたがその後、化学繊維や輸入絹糸の影響で衰退し現在ではほとんど見当りません。

私たちは養蚕が失われた「沖縄の重要な地域資源」と捉え、先端バイオ技術を活用し最終製品の高付加価値化により、「農業×バイオ」で新たな養蚕業モデルを確立したいと考えております。

私たちはここ沖縄で診断薬等を製造し、日本本土や海外に向けて製品を供給して参ります。

リムコ株式会社
代表取締役 長谷川 宗近

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